夏ミカンジャムを作る
先日、夫の実家に畑作業に行った帰りに、ご近所さんから夏ミカンを頂きました。
そのまま食べると少し酸っぱいのかな?
私は房から取り出して、琺瑯の入れ物に入れ、はちみつをかけておいて暫くしてから食べる・・・という食べ方をしていたのだけど。
今回初めてジャムを作ってみました。
義母曰く、白い綿の部分も取っておいて入れる、という作り方がいいとのこと。
しかし何だか苦くてえぐみが出そうな気がしたので、白綿を取り除いて、外皮と果実のみで作ることに。
ジャムにしたのは三個分の夏ミカンだったのだけど、皮を薄切りにするのは結構手がつかれました。
細くスライスした皮は水に晒して、3度ほど水を替えた後、一晩おいてあく抜きをして、翌日たっぷりの水で湯でこぼしをし、さらにあく抜き。
その後に、果実と合わせて、砂糖を入れてコトコト一時間くらい煮て。
砂糖は白砂糖ではなくキビ砂糖を使ってみたので、少し色が濃く感じます。
砂糖は少なめにしたのでなかなかの酸味、ミカンらしいジャムができあがりました。
義母も作ったらしく、おすそ分けを頂きましたが、同じ材料で作ったのに、作り手によって全く味が違う。(もちろん砂糖の量とかは違うと思うのですが。。。)
義母のは、”ザ・ジャム”って感じでした。
自分で作ったのだから、もちろん自分の方が自身の口には合う・・・。
けれど、二人とも苦みの少ないジャムになって、うまく作れました。
私は熱々のトーストにたっぷりのバターを塗って、そのうえにトローリ ジャムを垂らして食べるのがお好みです。