この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

元田んぼを畑にする その1

田んぼとは別に、夫の実家には畑があります。
20年ほど前(私の推定ですが)まで、田んぼだった土地です。

その後は祖母や両親・叔父が、畑として活用していましたが、祖母と義父・叔父が相次いで亡くなり、義母がその広さを持て余し、ここ5年ほどは殆んど使われていませんでした。
それでも雑草は元気に育つもので、年数回、田んぼを鋤く時に夫がトラクターで雑草を刈りながら鋤き込んでいました。

以前から自分たちで野菜を自給自足したいという思いがありました。最近は義母も家の庭に畑を作るくらいで事足りているようでしたので、自分達で好きに作れるかな?という思いもあり、今年から義母に畑を借りる事にしました。

 

ここの土地は元田んぼだけあって、かなり粘土質で、一端雨が降ると水田状態。足を取られて抜け出すのが一苦労です。そして、水が渇くと一転して、ひび割れてカチカチの土になります。

ですから畑にする前に、土の改良や、排水路の確保などやっておくべきことがあります。また、これまで畑として使っていた時はそれなりに何でも収穫できたのですが、かなりの化学肥料や防虫をやっていたと推測されます。
私たち夫婦はできるだけ無肥料の自然農法をやっていきたいと考えています。

 

それでも、やはり少しずつ楽しみたいという思いから、農地の四分の一ほどに、畝を立てて、夏野菜を少し植えました。実験的なものです。多分収穫は望めない・・・。

義母は「数年使ってないから地力はある」というのですが、今生えている雑草を調べるに、地力レベルは1とか2とかに分類されているようで、そんなに土の状態が良いとは言えないようです。スギナとかギシギシがはびこっていますから。

できるだけ土壌改良に役立つように、マメ科の植物を多く植えました。

残りの土地に、耕盤層という耕起やトラクターのロータリーでできる堅い層を突き破る・・・という効果を期待して緑肥を植えようと思います。
にわか仕込みで勉強したので、正しいことなのか少々不安が残ります。

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今の畑

野菜を植えたところにも草ボウボウですが、なんちゃって自然農中。畝間は雨が降ると歩けないので、義母がむしろを敷きました。

 

写真の右奥の方には何も植えていないので、そこに緑肥を蒔きます。
緑肥もどんなものがよいのか分からないけど、いろいろ調べた結果MIXして植える事にしました。

・セスバニア

・ソルゴー

・イタリアンライグラス

・えん麦

クリムソンクローバー

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使った緑肥

クリムソンクローバーは少々蒔き時期を逸しているようで、秋に蒔くか迷ったのですが、とりあえず一緒に蒔いてみます。
これらを混ぜて、畑に筋蒔きしてきました。

今晩から少し雨が来そうなので、よい時かな?と思いまして。

数日後、芽が出ていてくれますように。

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