この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

洋服をリメイクする オーバースカートは温かい

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こんにちは、ふたり暮らしのReiです。

10月も下旬に入り、日に日に寒さを感じる日が多くなり朝晩はすっかり「寒い」です。日の暮れも早く感じます。

暖かさが身に染みる今日この頃です。

 

今回は先日、洋服をリメイクしたお話です。

夏服のチェック

夏が終わったところで、今年着なかった服をチェックしてみました。
我が家はクローゼットを各人一つづつ所有しています。
一人分は余裕の広さなのですが、如何せん収納がそれ以外にないので、趣味のものやら季節ものの家電、季節ものの寝具などもクローゼット収納です。

ですから、あまりたくさんの服は所有できません。私に限って言えば、冬物のコートとセーター以外のものは、大抵一年を通して同じものを着ています。
また、近年の断捨離の成果もあって、ここ数年は「衣替えをする」という習慣が無くなりました。

 それでも、やはりクローゼットに仕舞いっぱなしの服があったりします。

 

理由は、去年までは似合っていたけれど、今年着てみると色味やデザインが似合わなくなったという事が一番大きいと思います。
年齢を重ねて行くと、毎年何枚かはそのように感じる服が出てきます。

 

今年も、2度ほど着たきりの服がありました。元々自分で作った服でしたが、

・色の顔移りが今一つに感じたこと

・デザインが似合わない

・デザインと布の質感が合っていなかった

・サイズ感が少し小さかった

などの理由が挙げられます。

布の質感と色がすごく好きで買った布だったし、そんなに傷んでいないので捨てるには忍びなく、でも着る機会が今後あるかと言えばないような気もする(-"-)…と悩んでおりました。

それならリメイクしてみよう

 リメイクする、という結論に至りました。
昨年まで使っていた、冬に家で着用するオーバースカートが古くなったので、春に処分したところでした。
冬になって新調しようと思っていたのですが、丁度良い!となりました。

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リメイク前のカシュクールローブ

布自体は厚手ではないですが、『タイプライタークロス』なので、元々ボトム向きの生地です。

リメイクの実際は言葉で説明するのが難しいので、絵にしてみました。

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作成図

まぁ、とにかく使える部分はとことん使ってしまおうという感じで作っています。
自己流ですので、専門家の方がご覧になっておられたら、おかしいと思われるところもあるかと思いますが、生温かぁーい目で見守って頂きたいです(;^_^A

ポケットの都合上、スカートの切り離し部分が限られるので、ウエストベルト部分で長さの調節をしました。

元がワンピース型で身幅が大きいので、ダーツとタックを入れてウエスト幅を小さくしました。冬用という事を考慮して、ウエストはかなり余裕を持たせています。
ベルトをはぎ合わせたあとの余分な縫い代を切り落とした方が、ウエストがすっきりすると思います。

そうやって出来上がったのが、こちらです↓

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ラップスカート(左)  着用画像(右)      

 半日ほどで、出来上がりました。

これをつけてみると、あら不思議。

そんなに厚手の布ではありませんが、太腿当たりの冷えが和らぎます。

これで、秋冬のお家時間もほんわか・暖かに過ごせそうです(*^-^*)

 

***ご注意ください***

作成の手書きレシピは、後日書いたもので、きちんとした数字は少々うろ覚えの所もあります。また、元々が手作りの服のため、長さが微妙に違ったりしているところをリメイクしています。自分で着用するためのものであり、このレシピを用いて作られた際に生じる責任についてはお負いかねますので、ご了承ください。

また、この手書きレシピを無断で転写複製することはおやめください。

 ご不明な点はコメントを頂ければ、分かる範囲でお答えいたします。

まとめ

 今回は『着なくなったけど、捨てるにはもったいない』という洋服をリメイクして、お家用のオーバースカートを作りました。

作り変える事で、これから新たな役目を果たしてくれます。

 

生地が傷んで着られなくなるまで使ってから、『さようならする』。

 

物が溢れる現代だからこそ、使わないものは『即捨てる』だけではなく、物の命を全うさせてから捨てる選択も必要かもしれない。という思いになりました。

さらに言えば、今ある物だけで十分なのだから、今あるものを最大限活用させて生活を快適にしていくスキルも、今の私には必要なのかもしれないなと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

それでは、また次回。

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