この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

母との旅行・・・思う事多々あり

唐津城の幟旗

5月25日から一泊で、お隣佐賀県唐津市へ旅行。

夫が急に連休を取れることになったので、バタバタと決めた旅。

母も歳をとってきて、歩けるうちに一緒に旅行に行こう、となった。

以前から呼子イカを食べに行きたいと言っていたので、旅先は唐津呼子へ。

 

旅慣れていない私にとって、この旅行は考えさせられることが多かった。

 

夫婦二人だけの旅行だったなら、今回の旅の計画でも普通に楽しめたと思う。

キーワードは『母との旅行』という点だ。

 

もう、旅館選びの段階から失敗していた。

足が痛い母にとって階段やお風呂の段差は、苦痛だったろうと思う。

美味しいものを食べてもらいたい

ステキなところに泊まってもらいたい

温泉があるところがいいよね

そんな思いで宿を決めたのだが、二階建ての料亭旅館には階段しかなく、夜の寝床はお布団だった。毎回の階段、寝起きのしづらさなんて、宿を決めるときに考えが及んでいなかった。

 

少し市内の観光もしたのだけれど、多くの場所が、駐車場から見どころのある場所が割と距離があった。

「また歩くの?」という母。

そうだよね~…

こればかりは行ってみないと、どのくらいの距離なのかがわからないところもあって、観光したい気持ちと歩きたくない、の両天秤。足が悪いのは分かっていたから、あちこち観光はしない行程にはしていたのだけれど、駐車場に止めてからが、意外と道のりが長いのね。

 

 

あと、「旅行」というものに対する母との考え方が全く違う事に気がついた。

旅行はそこでの体験がメインで、その土地でしか見られないものを見たり感じたりするのが楽しみと考える私とは違って、母はお土産を選ぶことが一番の楽しみのようだった。

お土産を買うようなお店に行かなかったから、帰り際になってお店を探す羽目になった。

 

まぁ、美味しいものをたくさん食べて、温泉に入り、何より久々に親子旅行をして思い出ができて、総合的に見て良かった。

 

ああぁー、失敗した

って思って、ちょっと気疲れしちゃったけれど。

これもまた、いい経験。次はうまく計画したい。

 

次は、姉たちも交えて「伊勢参り」が目標。

もう、4~5年くらい前から言っているのに、実行できていない。

今回でも母は歩くのが大変だったし、これ以上歳をとると本当に難しくなりそうだから、実行しなければ…と一人気持ちがはやる。

 

この旅の最大のイベントだった『イカ

写真を撮り忘れて、姉に「イカの写真がないじゃん」とツッコまれた。

そうそう、だって新鮮なイカを目の前に、写真なんて撮るの忘れるわよ!

と思う私だった。

と言う事で、最後はイカなしの旅写真をご覧ください。

唐津城から見る虹ノ松原
唐津バーガー佐賀牛

呼子の朝市も行った

写真見ていてふと気がつけば、自分が写ってる写真が一枚しかなかったの。

いや、母がね「夫婦二人の写真を撮ってあげる」といって撮ってくれたんだけど。

撮っている時に、えらくカメラが上を向いている。

私:「私たち写ってる?」

母:「写ってるよ」

後で見たら、首から上と空しか写っていなかった。

うん、確かに写ってるね、私たち。

どこに行ったのか、全くわからない写真だけど笑

その写真を見るたびに、母と佐賀に行って爆笑したことを思い出すことだろう。

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