ジェネレーションギャップを感じた日
先日、3~4年ぶりに銀行窓口で手続きする機会があった。
近頃はATMだけで事足りていたので、本当に久しぶり。
振り込みに行ったのだけれど、番号札を取り、以前振込用紙なんかが置いてあった記入カウンターに行くと、紙類が一切置いてない。カウンターには『お振込みのお客様は振込用紙にご記入の上、番号札をお取りになってお待ちください』と書いた紙が貼ってある。
(ん?コロナ対策のため?)
と思い、案内受付の人に「振込用紙はどこにありますか?」と聞いた。
そしたら今度は向こう側が「ん?」って顔になった。
しばらく考えた様子で、
「振込用紙が必要なお振込みですか?どのような用紙でしょうか?」
と尋ねてきた。
「用紙は必要ないのですか?用紙の指定はないので銀行の振込用紙でいいのですが」
と答えると
「ちょっと係の者に聞いてまいります」
と、カウンターの中に消えていった。
しばらくして戻ってきて、
「現在用紙は必要なく、お振込みは窓口のタブレットで操作いたしますので、番号が呼ばれるまでお待ちください」
との返答だった。
あら、いやだ。ずいぶん来ない間に様変わりしたのねぇ~。
ソレニシテモ。
案内受付の人は今年入社したばかりの感じの人だったから、
「きっと若くて、振込用紙を使っていた時代を全く知らないのか」
…と(勝手に!)想像して、ひどくジェネレーションギャップを感じたのだった。
そして、私!もっと世の中に敏くなれ。
最近では、銀行では予約もしている。
振り込みは対象外だったけれど、口座の開設や保険や投資の相談・加入は予約優先となっていた。試しに予約を取る画面で予約してみる(もちろん確定ボタンは押さないけど)と、口座の開設が早くても8営業日後だった。
予約なしでもできるのだろうけど、その必要があるときは計画的に動かねばね…と思うのであった。
うまくできた!
そろそろ夏も近づき、コロナ禍で中止になっていた夏祭りや花火大会など、今年はあるのかなぁー?なんて思うこの頃です。
九州北部は昨日梅雨入りしたのですね。
今日は朝からしとしとと雨が降っています。
紫陽花の季節。楽しみ。
さて、夏祭りと言えば屋台。
私は屋台であまり買い物したことないのだけれど。
いや、そもそも、お祭りにそんなに行っていない。
けれど、お祭りの時の屋台の焼きそばやたこ焼、イカ焼き、とうもろこし!!!
(何個並べる?買わないのに、買いたい欲はあるようだ。しかも全部味濃いやつ。)
そそられますよね。
家でも時々、そういうのが無性に食べたくなる。
そんなこんなで、前置きが長くなったけれど、先日焼きそばを作った話。
いつも、焼きそばをするとき粉末の調味料が入ったタイプの麺を買う。
理由は夫がたくさん食べるから。
あれ、3食入りなんです。
今回は、食べ過ぎ防止のため、1食分づつの袋を2つ買った。
ソースがないことに家に帰って気がつく。ありがちな失敗。
おたふくお好み焼きソースが少し残っていたのが救い。
何とか希望のソース味で食べられそうだ。
普段は野菜をたくさん入れて、しかも3食分をフライパンの中で混ぜ混ぜするので、なかなかうまいこと仕上がらない。
野菜は適量を心掛け、麺は2食分。
そしてソースはお好み焼きソース。
全てが功を奏したようで、”私史上一番美味しい焼きそば”ができたのだ。
すごくソース味、ってわけではなかったけれど、それが逆に飽きなくて、あっさり食べられる。
あぁー、こういうの、幸せを感じる瞬間。
特別に料理好きとか得意ってわけではないから、思いかけず美味しく作れると、それはもう幸せよ。
残念なことに、分量を書きとめたりしてないから、次も美味しく作れるかは不明。
次も『私史上一番おいしい焼きそば』って言ってるかも。
それはそれでいいんじゃない?
最近、新調したもの
昨日はお天気が良く、少し汗ばむくらいの陽気だった。
街中(と言っても田舎なんだけど)を行き交う人の中には、半袖を着ている人も多く、
夏が近づいてきたことを知らせる。
長袖二枚を重ね着して丁度良い私は、少々居心地の悪い気がした。
まぁ、自分には丁度良いので、いいのだけれど。
「快適温度」って人それぞれで、私はその幅が狭いのだと思う。
つまりは、暑いのも寒いのもどっちも苦手 笑
そんな私は、家の中では一年じゅうレッグウォーマーをしている。
6~7年くらい使用したものが、どうにも修繕できない程に破れてきた。
とても使い心地が良くて、冬でも夏でも同じものを使っていた。
ネットで買ったのだけれど、どこのショップの商品だったか覚えていない。
だから同じものが探せなかった。
それで、2月ごろ新しいのを購入した。冬の間は快適に使っていたけど、近頃それをつけているとちょっと暑すぎる。
すぐ脱ぎたくなってしまうのだ。脱いだら足が冷えてくる。
これは、「夏用が必要だ」となって。
うむ、夏冬兼用にしたかったのに、残念。
新しいのは、シルクのもの(サムネ左)と綿麻混(サムネ右)の素材の2種類にしてみた。
どちらもやわらかい肌さわりで、なかなかいい。
夜寝るときも着けたままなんだけど、お布団との摩擦でよれたりすることもない。
綿麻タイプのものは生地の分厚さも適度にあって、これはもしかしたら冬でもいけるのではないかな?と思う。
今使っている、冬用がボロボロになったら、綿麻タイプに切り替えても良さそう。
気に入ったのが見つかったから、どこで買ったか分からなくならないようにShopをお気に入り登録しておく。
これで、次探すとき失敗しない。
夏の冷房の部屋でも快適に過ごせそうで、何だか夏が楽しみになってきた!
母との旅行・・・思う事多々あり
夫が急に連休を取れることになったので、バタバタと決めた旅。
母も歳をとってきて、歩けるうちに一緒に旅行に行こう、となった。
以前から呼子にイカを食べに行きたいと言っていたので、旅先は唐津~呼子へ。
旅慣れていない私にとって、この旅行は考えさせられることが多かった。
夫婦二人だけの旅行だったなら、今回の旅の計画でも普通に楽しめたと思う。
キーワードは『母との旅行』という点だ。
もう、旅館選びの段階から失敗していた。
足が痛い母にとって階段やお風呂の段差は、苦痛だったろうと思う。
美味しいものを食べてもらいたい
ステキなところに泊まってもらいたい
温泉があるところがいいよね
そんな思いで宿を決めたのだが、二階建ての料亭旅館には階段しかなく、夜の寝床はお布団だった。毎回の階段、寝起きのしづらさなんて、宿を決めるときに考えが及んでいなかった。
少し市内の観光もしたのだけれど、多くの場所が、駐車場から見どころのある場所が割と距離があった。
「また歩くの?」という母。
そうだよね~…
こればかりは行ってみないと、どのくらいの距離なのかがわからないところもあって、観光したい気持ちと歩きたくない、の両天秤。足が悪いのは分かっていたから、あちこち観光はしない行程にはしていたのだけれど、駐車場に止めてからが、意外と道のりが長いのね。
あと、「旅行」というものに対する母との考え方が全く違う事に気がついた。
旅行はそこでの体験がメインで、その土地でしか見られないものを見たり感じたりするのが楽しみと考える私とは違って、母はお土産を選ぶことが一番の楽しみのようだった。
お土産を買うようなお店に行かなかったから、帰り際になってお店を探す羽目になった。
まぁ、美味しいものをたくさん食べて、温泉に入り、何より久々に親子旅行をして思い出ができて、総合的に見て良かった。
ああぁー、失敗した
って思って、ちょっと気疲れしちゃったけれど。
これもまた、いい経験。次はうまく計画したい。
次は、姉たちも交えて「伊勢参り」が目標。
もう、4~5年くらい前から言っているのに、実行できていない。
今回でも母は歩くのが大変だったし、これ以上歳をとると本当に難しくなりそうだから、実行しなければ…と一人気持ちがはやる。
この旅の最大のイベントだった『イカ』
写真を撮り忘れて、姉に「イカの写真がないじゃん」とツッコまれた。
そうそう、だって新鮮なイカを目の前に、写真なんて撮るの忘れるわよ!
と思う私だった。
と言う事で、最後はイカなしの旅写真をご覧ください。
写真見ていてふと気がつけば、自分が写ってる写真が一枚しかなかったの。
いや、母がね「夫婦二人の写真を撮ってあげる」といって撮ってくれたんだけど。
撮っている時に、えらくカメラが上を向いている。
私:「私たち写ってる?」
母:「写ってるよ」
後で見たら、首から上と空しか写っていなかった。
うん、確かに写ってるね、私たち。
どこに行ったのか、全くわからない写真だけど笑
その写真を見るたびに、母と佐賀に行って爆笑したことを思い出すことだろう。
山に登ってお弁当を食べる
昨日は山に登った。
登ったと言っても、(いや確かに登ったのだが)300mにも満たない山だ。
きっと登山をバリバリやってる人からみれば、ハイキング程度だろう。
そんな山でも体力に自信のない私にとっては、往復2時間ちょっとかけて登る、まさに『山』。
山に登るお楽しみは、外で食べるご飯だ。
だけど、気張って作るわけではない。
行く前から疲れるわけにはいかぬ、といつもよりは手抜き。
それでも昨日は、ちょっと頑張った。
おにぎり握ったし、卵焼き焼いたから(笑)
外で食べるご飯って、五割り増しくらいに美味しいから、結局何でも良いのだ!
山で食べればコンビニのパンやお弁当だって、いつもよりも美味しく感じる。
最近は、山に登るのが目的じゃなくって、登ってお弁当を食べるのが目的みたいになっている私。
山はじっくり往復2時間かけて歩く。
整地された登山道のところもあれば、手入れされていないところもある。
枯葉の積もった山道はフカフカ。
そして時折水の流れる場所もある。
山の好きなところは、木々の葉が擦れ合う音や木漏れ陽、水の流れる音に癒されるところ。
今年はたくさん登りたい。
そういえば、5年前に初めて登山に行って、「5年後に富士山に登ぼろう」
って、夫と話していたのだけれど、300mの山でやっと頂上を目指せる私たちは、もう少し時間が必要なようだ。