ジェネレーションギャップを感じた日
先日、3~4年ぶりに銀行窓口で手続きする機会があった。
近頃はATMだけで事足りていたので、本当に久しぶり。
振り込みに行ったのだけれど、番号札を取り、以前振込用紙なんかが置いてあった記入カウンターに行くと、紙類が一切置いてない。カウンターには『お振込みのお客様は振込用紙にご記入の上、番号札をお取りになってお待ちください』と書いた紙が貼ってある。
(ん?コロナ対策のため?)
と思い、案内受付の人に「振込用紙はどこにありますか?」と聞いた。
そしたら今度は向こう側が「ん?」って顔になった。
しばらく考えた様子で、
「振込用紙が必要なお振込みですか?どのような用紙でしょうか?」
と尋ねてきた。
「用紙は必要ないのですか?用紙の指定はないので銀行の振込用紙でいいのですが」
と答えると
「ちょっと係の者に聞いてまいります」
と、カウンターの中に消えていった。
しばらくして戻ってきて、
「現在用紙は必要なく、お振込みは窓口のタブレットで操作いたしますので、番号が呼ばれるまでお待ちください」
との返答だった。
あら、いやだ。ずいぶん来ない間に様変わりしたのねぇ~。
ソレニシテモ。
案内受付の人は今年入社したばかりの感じの人だったから、
「きっと若くて、振込用紙を使っていた時代を全く知らないのか」
…と(勝手に!)想像して、ひどくジェネレーションギャップを感じたのだった。
そして、私!もっと世の中に敏くなれ。
最近では、銀行では予約もしている。
振り込みは対象外だったけれど、口座の開設や保険や投資の相談・加入は予約優先となっていた。試しに予約を取る画面で予約してみる(もちろん確定ボタンは押さないけど)と、口座の開設が早くても8営業日後だった。
予約なしでもできるのだろうけど、その必要があるときは計画的に動かねばね…と思うのであった。