気づくことの大切さ

昨日、私の住む地方では梅雨入りいたしました。
雨は嫌いではないけれど、
低気圧は嫌い。
何となく体調が優れない日が多くなるから。

＊気圧の変化と自律神経の乱れ＊
＊気象病＊

などという記事を近年よく見かけるようになりました。
以前ならば（昭和の時代ころ？）気のせいだとか、
気合が足りないとか、言われていたことが科学的に説明されるようになって、ありがたい限りです。

わたし調べでは、乗り物酔いのしやすさや睡眠、耳の感覚などの状態が自律神経系に作用すると認識しています。(→その他にも要因があると思いますが）

私はたまたま見ていたテレビで、自律神経を整える簡単な耳のマッサージの方法がやっていました。
体調が悪いな・・・頭が痛くなりそうだな・・・
とかいうときには、それをやるようにしています。
格段に不調の回数が減ってきました。

でも、やっぱりひどい頭痛とか精神的な落ち込みなどもやってきます。

何が違うのか。。。

と考えてみると、《気づき》なのだと思います。
自分の体調の不調に気がつくかどうか。
つい毎日の忙しさに追われていると、自分の体に無関心になる事があります。

それは、単に仕事で忙しいというだけでなく、楽しいことをしているときにも当てはまると思います。とくに楽しいことをしているときほど、注意が必要なのかもしれません。気分が高揚していたり、幸福感を感じていたりする時は、疲れを感じにくいように思います。そして、翌日以降に体調を崩す。そして、数日寝込む。

私自身の経験を振り返ると、そんなことの繰り返しのような気がします。
年齢も重ねてきて、更年期に差し掛かり、だんだんと無理のきかない体になってくるのだな・・・と恐恐としているところです。
ですが気づければ、今の自分に合った生活・行動と変化させていくことも可能です。

自分に甘く、優しく、時に厳しく律を持って。
もちろん他人へはもっと優しく、礼を持って。

そんな風に自分を整えるために自身が変わっていかねばいけない世代だと実感する今日この頃です。