この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

日々の喜び

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いちごの赤ちゃん

現在、プランターで、いちごを栽培中です。
去年の10月ごろ植え付けたいちごが、実をつけ始めました。

1月ごろから花芽をつけ始め、二月ごろにじわじわと花が咲き始めました。
いちごになるかな?と思っていたのだけれど、はやくに花を咲かせたものは、残念ながら実にはならなさそう。

受粉を手伝ってくれる虫がいなかったからかな?

三月の終わりころに花を咲かせたものは、だんだんといちごらしい姿を見せ始めました。
近頃の暖かな陽気のおかげで、花が次々と咲き、時折ミツバチらしき蜂が飛んできていた。おかげでうまく受粉できたみたい。

 

ある時、リビングの窓辺に坐ってプランターを眺めていたら、ミツバチがいちごの花に吸い寄せられるようにやって来て、次から次へと花を渡り歩く(飛ぶ?)。
いちごに飽きたのか、近くに植えてあるそら豆の花へと飛び移りました。

ところが、飛び移ったと思った途端にいちごの花へ逆戻り。

そら豆の花は美味しくなかったのかな・・・?
なんて思いながら、ちょっと吹き出してしまった。

 

そら豆の花って、人間の私が見ると、色がちょっと不気味な感じもします。
白地に紫色の筋が入り、中心に向かうにつれて紫が黒く変わってくる。そしてひょろ長い。マメ科によくみられる花のように、開花真っ盛りになると、スイトピーのようにフリル上に外に向かって花びらを反らせる。

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そら豆の花びら

虫からは、どんな風にこの花が見えているのかな?
それとも美味しい香りがするのかしら?
なんて想像してみたり。

うーん、でも、そら豆の花に止まっている虫はまだ見たことがない。

今度じっくり観察しなければ!

 

こうやって、植物を見ていると、少しずつ大きくなったり、花を咲かせたり。そして、気がつかないうちに、こちらの想像を超える成長を見せてくれたりします。
そんな様子を見るのが、この上なく好き。
何より、私の心が嬉しくなるのが分かるのです。

これって、

”自分が育てているから”

なのかもしれません。
よく通る散歩道の草木の成長も、同じような気分になります。
それは、

”自分がいつも見守って、花を咲かせるのを楽しみにしているから”

だろうと思うのです。自分が育てているわけではないけれど、密かに、いつ花を咲かせるだろうか、ずいぶん大きくなったなぁ、などと心の中で話しかけたりしている気がします。だから、自分が育てていなくても、愛着がある。

こういう、植物の成長を目にするとき、
幸せだなぁ
と思います。
日々、嬉しさや喜びを感じる事が出来る”今”に感謝していきたいと思う。

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