元田んぼを畑にする その4
梅雨の長雨。
そして日照不足。
きっと畑は目も当てられない状況になっているだろうなぁ。と思いながら、週末夫と畑に行って来ました。
元々田んぼだったこの土地は、水はけがすこぶる悪く、雨が降ると、その後晴れてもに三日はぬかるんだ状態です。
ぬかるんだところを歩くと、どんどん土が固くなり、陽にさらされるとひび割れた状態になります。
なので、畑にいくときは天候と相談しながら…という事になります。
畑に到着すると、案の定草ボウボウでした。
中央辺りに見える濃い緑色は枝豆を植えてあるところです。
二列に渡って植えていますが、雑草の方が背高になってますね(笑)
もう他の夏野菜、トマト・きゅうり・茄子・ピーマンは全滅でした。
黄色くなったり、黒く枯れたり。
肥料は全くやっていないので肥料不足もあると思いますが、梅雨に入る前はそれでも小さな実をつけていたので順調には育っていたように思います。
となりの畝では、義母も野菜を育てているのですが、義母は多分化学肥料をやっていて、それでも同じような状況でしたので、天候の要因が大きいと思います。
注釈:無肥料・無農薬でやっていきたいと義母には伝えてあるのですが、慣行農業をやって来た義母には、「そんなんじゃ野菜は育たない」という理論で、好き勝手やっています。まぁ義母の土地ですから文句も言えない状況なのでしかたありません。来年からは大きく畑を二分して、一方を義母に使ってもらうようにしたいものです。
今野菜を植えていないところを来年から使えるように、土改良中で、以前緑肥を蒔いたのですが、今はこんな感じになっています。
ピントが合ってなくて見にくいですが、小さな葉っぱがたくさんついた一見シダ植物のように見えるものがセスバニアです。
5月30日に種を蒔いた緑肥は、ひざ丈位に育っていました。
色々ミックスして植えたのですが、イネ科の植物はやや成長が遅いというか、セスバニアに負けている感じで、蒔いた緑肥の中ではセスバニアが一番育っていました。
ただ、場所によって、全くセスバニアが育っていない個所もあるし、緑肥を蒔いていないところでもイネ科っぽい雑草がたくさん生えていたりしています。種を蒔いたイネ科の緑肥より雑草の方が元気だったり。
土の性質が均一ではないのでしょうかね?
まだ50センチにも満たない緑肥ですが、1~2メートルくらいに成長するらしいので、今後どうなる事かと思っています。密集して植えすぎたのか、少し葉の色に元気がないように思うので心配です。
音が試しに30センチほどに成長したセスバニアを抜いてみたところ、根は6~7センチといったところでした。根が1メートルほどに伸びて耕盤層を突き破ってくれるとのことですので、まだまだこれから伸びていくのかな…と期待しています。
この日は、三時間かかって草取り。
夫が草刈り機で畔など畑の周辺を。私は畝二本分。それが限界でした。
枝豆は、房ができてきているけど、勢力が弱すぎてカメムシに纏わりつかれていました。収穫できるのかな。。。
まぁ、今年は実験みたいなものだから、収穫できなくても落ち込まないようにしよう。