キャンプ道具を手放す
昨日、今持っているキャンプ道具を手放した。
テント・テーブル・チェア・寝袋・焚火台など。
4年前にキャンプを始めた頃。
キャンプ中にいかにくつろぎ、快適に過ごすか…がテーマだった。
夫が気に入っていたブランドで、テイストを揃えて購入した。
もちろん私も気に入っていた。
この4年間で、10本の指で足りるほどしかキャンプには行けなかった。
それでも私たちを十分に楽しませてくれた、お気に入りのアイテムたちである。
ある時期にはリビングにテーブルとチェアを置いて、くつろぎスペースとして、キャンプ以外の時にも使っていた。
そして、この4年間で私たちの環境も少しづつ変わってきた。
体力の衰え
ミニマルな思考
それが手放しにつながった。
もちろんこれからもキャンプに出掛ける事をやめようとは思わない。
だた、気軽に出かけるには今持っているアイテムが、私たちにはそぐわなくなってきたのだ。
私たちには、サイズが大きくて重たい。
そうするとキャンプの準備がなかなかの重労働。
車まで運び上げ下ろしする作業。
二人には大きすぎるテントだったから、テント張りもアクセク。
収納場所も大きくとってしまうのだから、日々の生活が圧迫される。
二人で話し合った結果、手放すことを決意したのだ。
次に買うものはまだ決めていないのだけれど、軽量コンパクトなものにしたいと考えている。
歳をとっても、時々はキャンプに行きたくなるだろうから。
手放す際、ネット買い取り業者を始めて利用した。
スピーディーに対応してくださり、苦労なくスムーズに手放すことができた。
(いや、梱包は正直苦労したケド)
「楽しいキャンプの時間をありがとう」
と感謝を込めてお別れできた。
そして、予期せぬ相乗効果もあった。
夫は釣りが趣味なのだけれど、ここ数年はなかなか釣りに行けていない。
以前は、釣り具のメンテナンスだけはしていたけれど、最近はそれさえもさっぱり。
そんな釣り具を手放す決心をしたらしいのだ。
今週末、釣具店に持ち込むと意気込んでいる。