この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

折り重なって出来上がる自分

私は、はっきり言って自分に甘くて面倒くさがりな性格だ。

そして、やってみたいことや成し遂げたいことがたくさんある欲張りだ。

さらには、ある種のことだけは几帳面だったり潔癖のところもある。

ある種のこと、とは仕事や他者に対応することだったり、清潔観念に関することだったりだ。
私の知人の多くは、私のことを
「しっかりした人」
「几帳面な人」
と私を評価する。それで、実際の自分とのギャップに苦しんだりするのだ。

二面性というよりは、多面性を持ち合わせた人間だろうと思う。

 

そもそも人間とはそういうものなのかも知れない。

それが人より際立っているだけなのかもと思う。

 

仕事をしている頃は、仕事のためにプライベートを犠牲にするような生活だった。

考えてみればどちらか一つしかできないタイプなのだ。

でもやりたいことはたくさんあるから厄介。

自分で「あぁー私って面倒くさい人間だ」 

と思う時がある。

 

いつか(そのいつかはいつ来るかはわからないけれど、確実に来るいつか)自分自身の死に直面するときがきたら、後悔はしたくない。

だから、今日も少しづつやりたいことを前に進めたいのだ。

 

ちなみに。
やってみたくてやってみた結果、プッツリ諦めた、というか満足したこともある。

若い時にバイクに乗りたいと思っていた。どうしても乗ってみたかったので、バイクの免許を取りに行った。

自転車に乗るのも怪しい私が!

自動車教習所の原付講習で、教官に「生涯、原付に乗らないと約束するなら及第点をあげる」と言わしめたくらい、原付に乗れなかった私が!
(約束破ってごめんなさい)

バイク教習所の教官に叱咤激励されながら、中型免許(普通自動二輪免許)を取ることができた。

 

けれども、その後、ただの一度も公道をバイクで走ったことはない。

 

「バイクとはこういうものなのだ」と体験したことで、もう満足したらしい。

 

ここまで書いて、冒頭の文章に『飽きっぽい性格』と付け足さなくては…と思った。

 

私という人間は、実に多くの一面が折り重なって出来上がっているのだ。

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