この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

片付け始め

もうそろそろアラフィフの仲間入りの予定です。
まだまだ終活には・・・と言う年代なのかもしれませんが、近頃体力にめっきり自信がなく、自分の今後の人生について考える事が多いこの頃なのです。

と言っても、総悲観的な話ではなく。残りの人生を楽しむためにも今の自分の生活などを見直す時期なのかと。
また、いま体力に余力のあるうちにやっておくと、後々の人生が有意義に過ごせそうな気がしているのです。そして、私らしく生きる事ができるのではないか?という期待もあります。

これまでにも断捨離・こんまり・ミニマリスト・10着しか服を持たない・・・などなど不要なものをそぎ落とし、必要なものだけで暮らす。というときどきのはやりを少々かじってきましたが。いつの間にやら何かしら物が溢れてきている気がします。
以前よりはかなり減ったのですが。
結婚当初は3LDKの分譲マンションに住み、それなりに一部屋一部屋が大きく、収納もあったので、物が多いという意識は持っていなかったのです。それが諸事情がありマンションを手放して実家に居候、空き部屋に荷物は置かせてもらっていましたが、夫と二人、一部屋だけの生活でした。その時に家具を殆ど手放し、和箪笥とテレビ台、スチールラック二つだけを持っていました。
その後、実家を出て、賃貸3LDKマンションに引っ越し。部屋は以前のマンションよりは小さくて、収納は使い勝手が悪い造りではありましたが、6畳一間から引っ越してきた我々にとっては、十分すぎるほど大きかったです。
そして今の家、これまた賃貸暮らしなのですが、2LDKの平屋になりました。ここに引っ越しする前、えらくたくさんのものを手放し、ここに越してからも、かなりものを手放しました。
捨てたり、売ったり、差し上げたり。

なのに未だに物が溢れているように感じます。必要かと言われれば必要なもの、しかし無いと絶対に生きて行けなレベルのものではない。考えるに、趣味のものが結構なウエイトを占めているんです。
でもそれらは、自分の人生を豊かにするものと考えれば、絶対に必要なものでもあります。

かたや、服は10着・・・とまではいかないものの、自分の人生の中ではかなり少ない方だと思います。ただ、少しづつ増えているんですよね。山に登り始めて、山用のウェアとか雨具、キャンプに行けば化繊ではない綿の服がいる、など趣味によって増える服も。
そして近頃厄介だと思うのが、体調によって着たい服が違うという事。更年期に差し掛かっているためか、体調が十分元気!って日があれば、寝込むほどではないけどきついときや頭が痛い日もある。そういう時は緩い服がいいし、ゴロゴロできる服がいい。体調によっては下着やウエストのゴムの締め付けが不快に感じたり、シャツの首元がきつく感じたりするのです。だから、あれこれ持っておきたい・・・という気持ちが頭をもたげてきます。
今の私の年齢が、過渡期なのかもしれないですね。「自分に必要なもの」だけでなく「自分に最適なもの・心地よいもの」を基準に物を選ぶ時期なのかもしれません。

着るものだけでなく、普段使うキッチンのもの、食材、洗剤、家具等々、年齢と共に心地よいものが変わり、必要と思っていたものが手に負えなくなる、という事があるのではないかと思います。例えば、家具は老夫婦二人で動かせる?さらには一人になっても動かせる?という。。。

そんなことを考えながら、生活を少しづつ見直し、人生の片付け始めを開始しようと思います。

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