この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

夫の出張

10年目のスーツケース

GWの真っ最中。
今日までお休みという方も、お仕事という方も、はたまた日曜日までお休みの方も・・・おられることでしょう。

我が家は本日から夫が出張=仕事です。

 

今回は四国へ。
私たち夫婦は殆んど旅行をしたことがないのだが、夫は出張でいろいろなところに行く。海外出張などと聞くと、人からよく
「いいねぇ~、羨ましい」
と言われるのだが、仕事のスケジュールがキツキツで、観光はほとんどできないみたいだ。

結婚したての頃は、アジア・東南アジアにいくことが多かった。
ある時、タイに出張に行くことになったのだが、当時、政変の渦中で現地の治安が心配された。日本でも連日、デモの様子などがテレビで流れていた。
よく覚えてはいないのだが、派閥によってシンボルカラーというものがあるらしく、○○派が黄色、○○派が赤色となっていた。他にも○○のシンボルカラーは水色、などあるらしい。
出張に行く前に現地の人から、赤と黄色の服は持ってこないように言われた。
こういう時は「白」に限る。
ところが、夫は白のTシャツを1枚しか持っていなかったものだから、慌てて白いTシャツを買いに行った、などということもあった。こういう内政の問題で治安が荒れている地域への出張は、日本にいる私にとっても本当に心配が尽きない。

時差もあり、仕事も不規則だから、一定の時間に連絡ができないことが多い。
そうすると連絡がこない日は、「何かあったのではないだろうか」と眠れぬ夜を過ごすことになるのだ。

去年の今頃は、ハンガリーへ二ヶ月間、出張していた。
現在はウクライナ情勢などで不安定な土地柄ゆえ、今年でなくて良かったと思ったりする。

 

話は少しズレるのだが…
ハンガリーから帰国後、二週間の隔離生活を経て帰宅した夫の体重が、5kgも増えていたことをここに報告しておく。
その一ヶ月後、アメリカへ再び出張→二週間の隔離。
全然体重が落ちない。
コロナ禍では、出張に必ず隔離がセットになっていたので、海外出張中に乱れた食生活が、さらに2週間のコンビニ弁当生活とホテルに缶詰状態で運動不足もあっただろうと思う。何せ、夫はひとりで黙々とやる筋トレなどが嫌いな人だから。(みんなで楽しむ野球とかバドミントンとかは好きみたい)
どのくらい嫌いかというと、ハンガリーから帰国後、さすがにこのままではマズいと自分でも思ったらしく、運動をするために30分早起きをすることにした。1週間くらいはまじめにやっていた。一年経った今でも30分早く起きるのだが、その後は携帯ゲームをする時間になったようだ。(私も運動が続かないタイプなので人のことは言えないのだけれどね笑)

こういう出張生活が”数年後の生活習慣病”を招かないか、心配だ。
自宅で過ごすときの食事は、できるだけ栄養の偏りの無いようにしたいと思うところだ。

 

”我が夫、すごいな”と思うところもある。
彼は英語や他の言語が得意なわけではない。
けれど、海外出張に行って何とか意思疎通ができている。そのコミュニケーション能力の高さはすごいと思う。

 

ともあれ、今回は四国。
日本国内なら、言葉も通じるし、忘れ物をしても現地でいつも買うものが売っている。そんな安心感がある。
私にとっては時差がないので、電話をするために早起きしたり夜遅くまで起きていたりする必要がないし、現地で困った時は誰か助けてくれるだろうという安心感があったりする。

ということで、私は一週間とちょっと一人暮らしを満喫しようと思う。

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