この何気ない一日のキセキ

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アラフィフ主婦が『今を楽しく、気楽に生きる』ために今から人生を再始動させていくブログ

素敵なものは心が見せてくれるものだった

水辺の青紅葉

このごろ、よく思うんです。


『”本当に素敵だな”と思えるものは、自分の心の中かにある何かが見せてくれるものではないのか?』


と言う事。
そう思うキッカケとなったのは、Twitterだ。
Twitterで仲良くしてくださる人の中で、いろいろな風景、花、動物の写真を撮って投稿される人、近頃Webライターのお仕事を始められた人がおられる。

みなさん、素敵な写真や記事で、いつも楽しく拝見している。
最初のうち、こんなふうにカメラがうまくなりたいとか、こんな素敵な風景やお店が私の近くにはないな、と思っていたんです。

そして何より、私は今住んでいる街が微妙に好きじゃなかった。
自然が多くて好きなところもあるけれど、(特に義実家の辺りは)男尊女卑が色濃く残り、他の地域から越してきた人をいつまでもよそ者扱いする、そんな土地柄だから。

ある日、図書館に行きがてら、街の中をよくよく見てみると昔ながらのお饅頭屋さん、豆腐屋さん、昭和のたたずまいを残した店構え、そしてそこで働く”ザ・商売人”といった感じのおじいさんやおばさん。

今風ではないが、味がある。
これはこれで、とても素敵だ。
たぶん買い物したり、お話を伺ったりしたら、きっと楽しい話が聞けそうだ。
なんて思った。

「あぁー、この街が素敵に見えなかったのは、私の心の問題だったのかも」
「多分、素敵な場所はたくさんあって、それに気づいて、そこに生きる人に関心があるかは、私次第なのだ」

と思えた。
そうするとね、不思議と「この街もなかなかいいものじゃないか」なんて思うのだ。

あっ、でもね。やっぱり、それをファインダーに納めようとしたり、人に読んでもらえる記事にするって言うのは別物で、先に書いたお二人の力量はすごくて、感性が遠く及ばない。お二人が我が街にやってきたらどんな写真を撮り、どんなお店をどう紹介するのか、気になります 笑

素敵なものは心が見せてくれると気づかせてくださって、感謝。

私も、変な色眼鏡はかけないで、良い色眼鏡をかけてこの街を眺めてみようと思う。

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