香りに癒される
今年は、暑くなるのが早い気がする。
もう夏日のところも多いだろう。
梅雨に入る前の、今の気候が私には丁度いい感じ。気温は上がってきたけれど、湿度は高くない。
ふと、部屋の湿温度計に目をやると、湿度が40%に達していない日があったりする。
室温と湿度は割と体調に関するので、気にしてる。
タニタのデジタル計を愛用中。
時間と温度、湿度が表示される。
愛用と書いたが、何かはっきりした理由があって選んだわけではない。
値段が手頃で選んだ気がするが、室温管理に重宝している。
それはさておき、湿度が低いと気になるのが皮膚の乾燥だ。
カラリとして気持ち良いのだが、年々肌の保水力が落ちているのだろうか？
この時期にでさえ、乾燥肌！
お風呂上がりに無香料のワセリンを塗ったりしている。
無香料は、それはそれでよいのだが、香りを楽しみたい気分の時もある。
それこそ、歳と共に体臭だか汗の臭いだかも気になり始めた。
ふとした瞬間、「あぁー、これが加齢臭か」と思う時があるのである。
(私が匂いに敏感すぎるというのもあるのだけれど)
一時になり始めたら、「臭くないかしら？」と本気で心配している。
一時期、アロマで化粧品やシャンプーを作ったり、マッサージするのにハマっている時期があった。
そんなことがあってから、最近またアロマオイルを使い始めた。
精油を買ってブレンドしてとなると、手間だし、精油が使いきれないと勿体ないので、ブレンドしてあるオイルを購入した。
ニールズヤードの『アロマッティック マッサージオイル』を選んだ。
夜寝る前に、下半身をマッサージしたり、相方がいるときは背中に塗ってもらったりする。
塗布した後、深呼吸をしてみる。
ほのかに香る精油に、心が安らぐ。
塗布して眠った日は、寝つきが良いように感じる。
私的には、ゼラニウムの甘い香りが強く感じられる。
それがまた幸福感を増すように思う。
精油は肌からも吸収されて血流にのって様々な作用を体にもたらしてくれる。
香り自体は香水のように長続きはしない。
翌朝起きてみれば、寝る前に感じたような香りは残っていない。
そういうところがアロマの好きなところ。
香水みたいにまとわりつく感じが無くて、でもふとした瞬間に香る、みたいな。
オイルを塗るようになって私の体臭が改善したのかは定かではないのだが、香りに満たされる幸せな気分が増したことは間違いない。
乾燥肌も改善してきた。
香りに包まれると、気分も上がるからしばらく続けてみようと思う。
本格的に梅雨が来て、夏になったら、もう少し爽やかな柑橘系の香りも良いな…なんて思っている。
